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November,2025
2025.11.7
知ってる?女性の正装時のスーツの着こなし方やマナーを徹底解説

冠婚葬祭やビジネスシーンなどのイベントでは、ドレスコードとして正装が指定される場合があります。正装としてのスーツといえば男性のイメージが強いですが、女性でも正装としてスーツを着用することが可能です。今回は、女性の正装時のスーツの選び方や着こなし方、マナーについて詳しく解説します。
INDEX

正装とは、式典や結婚式、葬儀など、厳粛な場にふさわしい格式の高い服装のことです。正装には、最も格が高い「正礼装」、それに次ぐ「準礼装」、略式の「略礼装」があり、シーンによって使い分けることがマナーとされています。スーツは準礼装や略礼装に分類されることが多く、フォーマルな場において女性の着こなしを上品に格上げするアイテムです。
| 正礼装 | 最も格式が高く、行事で主催者側が着用するのが一般的 |
|---|---|
| 準礼装 | 冠婚葬祭のゲストや入学式・卒業式などで着用されるフォーマルな装い |
| 略礼装 | 二次会などのカジュアルなイベントで着用されるスタイル |
【MENU】
ここでは、正装にふさわしい女性のスーツの選び方を3つのポイントからご紹介します。女性の正装はワンピースやドレススタイルが一般的であるため、スーツで見劣りしないようにもポイントをしっかり押さえましょう。
フォーマルな場では、誠実な印象を与えるネイビーや知的で落ち着いたグレー、そして冠婚葬祭にも使えるブラックなどのダークカラーが基本です。柄は無地が最も無難ですが、光の加減で見え隠れするシャドー系なら、派手にならず上品な印象になります。おしゃれな色や柄を選びたい場合には、ドレスコードを事前に確認しておくとスムーズです。
【POINT】

正装スーツの素材は、上品な光沢と高級感のあるウールやウール混合素材が定番です。一日中着用する場合や動き回ることが多い場合は、シワになりにくいストレッチ性のある素材を選ぶと安心です。長く着回したいなら、季節を問わず着用できるオールシーズン用が一着あると重宝します。
【POINT】

正装では、身体に合った美しいシルエットが重要です。あまりにタイトなスーツはマナーに反すると見なされてしまうおそれがあります。
とくにジャケットは肩幅を重視し、袖丈は手首のくるぶしが隠れる程度がベストです。スカートは膝丈が基本で、座ったときに膝上10cm以上にならないよう注意しましょう。パンツはパンプスと合わせた丈感がポイントです。
【POINT】
▾ポイント▾
正装としてのスーツは、着こなしが重要です。ここでは、正装にふさわしい着こなしを叶えるための5つのポイントをお伝えします。
ジャケットのボタンは、1つから3つまで種類がありますが、フォーマルな場では全て留めるのが基本マナーです。これにより、身体のラインに沿った美しいシルエットが生まれ、きちんと感のある印象になります。ボタンを全て留めることで、だらしない着こなしを避け、場にふさわしい真摯な姿勢を示すことができます。
インナーはスーツ全体の印象を左右する重要なアイテムです。正装として着こなす際は、白やベージュ、淡いパステルカラーなど、落ち着いた色合いのブラウスやカットソーを選びましょう。派手な色や柄物、過度なレースやフリルは避け、あくまでスーツを引き立てる脇役としてシンプルにまとめることが大切です。
スーツの生地は、季節や着用シーンに合わせて選ぶのがポイントです。一日中着用する場合や動き回ることが多いなら、ポリエステル混などシワになりにくい素材を選ぶと、常にきれいな状態を保てます。とくに、夏は汗をかいても透けにくい生地や、通気性の良い素材を選ぶと快適に過ごせます。
【季節別おすすめ生地】

正装では、アクセサリーは控えめに、シンプルにまとめるのが基本です。華美なネックレスや大ぶりなピアスは避け、小ぶりなものや、細いチェーンのネックレス、シンプルな腕時計などが良いでしょう。靴は、ヒールが3〜5cm程度のパンプスを選び、バッグはA4サイズの書類が入る、シンプルなトートバッグなどが好ましいです。
パンツスーツは、パンツの丈とシューズのバランスが全体の印象を大きく左右します。パンプスのヒールにかかるくらいの長さが理想的で、裾が床についていたり、短すぎたりしないように注意しましょう。とくにビジネスシーンでは、美しいシルエットを意識することで、洗練された印象を与えられます。

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enamuは、オーダーメイドを中心としたスーツやジャケット、パンツを展開するブランドです。「上質な生地」「パーソナルスタイリング」「AI自動採寸」をかけ合わせ、お客さまの一人ひとりのスタイルに合う商品をお届けしています。また、時短でオーダーできる「ベーシックオーダー」や、身体補正・体型補正を取り入れた「プレミアムオーダー」を展開しており、あなただけに合わせた特別な一着をご用意します。

淡いグリーンとホワイトの組み合わせが、女性らしくも洗練された雰囲気を演出するフォーマルスタイル。軽やかに羽織れるクロップド丈のジャケットが、体のラインをすっきり見せ、スタイルアップを叶えます。伸縮性のある生地を採用しているため、長時間の着用でも動きやすく快適。重要なシーンでも安心して臨めるスタイルです。

女性らしい柔らかな曲線のワンピーススタイル。上品な丸首のショートジャケットを組み合わせることで、上半身をすっきりと見せ、バランス良くスタイルアップを叶えます。白に近いライトベージュは顔周りを明るく見せ、華やかな印象に。特別なシーンを美しく彩る、気品あふれたスタイルです。

ダークブラウンのジャケットがマニッシュな印象を与えるフォーマルスタイル。淡い色合いのベージュパンツと大ぶりのボウタイブラウスで、硬派な表情を見せるスタイルに抜け感を演出します。シンプルなゴールドのピアスがさりげなく顔周りを華やかに。クールの中にも女性らしい柔らかさがにじむコーディネートです。
女性の正装はスーツだけでなくドレスも含まれ、とくに結婚式や披露宴などの慶事では、時間帯によってアフタヌーンドレス(昼の正装)やイブニングドレス(夜の正装)が望ましいとされています。ドレスにはさまざまな種類があるため、会場の格式や慶事の内容に合わせて選ぶことが重要です。正しいドレスを選ぶことで、より洗練された着こなしが叶います。
正装は、場への敬意を示す大切なマナーであり、スーツは女性の魅力を引き立てるアイテムです。スーツなら、ビジネスシーンから冠婚葬祭、行事などで幅広く活用できます。
スーツは色やサイズ、小物にこだわることで、上品で洗練された着こなしが叶います。マナーを押さえつつ、自分らしい個性を表現して、自信を持って特別な日を迎えましょう。
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