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October,2025

2025.10.15

着こなし

結婚式のレディーススーツコーデ8選!ポイントからマナーまで解説

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【女性向け】結婚式のスーツコーデ8選!選ぶポイントからマナーまで解説

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結婚式に出席する際の女性の服装といえば、ドレススタイルが一般的ですが、スーツを着用することも可能です。スーツスタイルは、華やかな装いになるようポイントを押さえてコーディネートする必要があります。

今回は、結婚式における女性のスーツスタイルについて、スーツを選ぶポイントやコーデの具体例、NGスタイルなどを詳しくご紹介します。

目次

  1. 女性もスーツで結婚式に出席していい?
  2. 【女性向け】結婚式で着るスーツを選ぶポイント
  3. 【女性の年代別】結婚式やお食事会パーティに着るスーツコーデ8選
  4. スーツスタイルを華やかに!結婚式で身に着ける小物の選び方
  5. 【基本マナー】結婚式で女性が避けるべき5つのNGスタイル
  6. 結婚式における女性の服装に関するQ&A
  7. 結婚式での女性のスーツスタイルは華やかさを意識しよう

女性もスーツで結婚式に出席していい?

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結婚式でのスーツスタイルといえば、男性のイメージが強いでしょう。実は、女性もスーツで結婚式に出席して問題ありません。ただし、結婚式にふさわしい装いにするためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

● 基本はOK!ただし式場の格式や招待状を要チェック

女性が結婚式にスーツを着ていくことは、基本的に問題ありません。ただし、格式が高いホテルや伝統的な式場では華やかな装いが好まれる傾向があります。

また、招待状に「平服でお越しください」などドレスコードの指定がある場合は、それに従うようにしましょう。

パンツスーツやスカートスーツ、セットアップなど、スーツの種類やデザインを配慮して選ぶことが大切です。結婚式は祝福の場であるため、格式やドレスコードを守りつつ、華やかなコーディネートを意識しましょう。

結婚式におけるドレスコード

ドレスコードの種類 特徴 結婚式の服装の例
フォーマル
(正礼装)
最も格式が高いドレスコードで、主に結婚式の主催者側が着用する服装 ・ウェディングドレス
・留袖、振袖
・アフタヌーンドレス
セミフォーマル
(準礼装)
正礼装に次ぐ格式で、主に一般のゲストが着用する服装 ・パーティードレス
・セミアフタヌーンドレス
・セレモニースーツ
インフォーマル
(略礼装)
ドレスコードの中でも比較的カジュアルで自由度が高い服装 ・きれいめのワンピース
・スーツ

結婚式のドレスコードは、大きく分けて「正礼装」「準礼装」「略礼装」の3つに分けられます。

最も格式が高い「正礼装」は、主役である新郎新婦やその両親が着用するスタイルです。友人や知人として出席する場合は、正礼装に次ぐ「準礼装」か、それよりもカジュアルな「略礼装」が一般的です。

招待状にドレスコードの指定がある場合はそれに従い、ない場合でも、会場の雰囲気に合わせた服装を心がけましょう。

【女性向け】結婚式で着るスーツを選ぶポイント

▼ポイント▼

結婚式で女性がスーツを着用することは問題ありません。ここでは、上記4つのポイントから女性が結婚式で着るスーツを選ぶポイントをご紹介します。

● スーツの種類

スーツの種類 服装の例 フォーマル度 結婚式での着用
セパレート ジャケット+ブラウス+スカート 高い
ワンピース ジャケット+ワンピース 高い
パンツスーツ ジャケット+ブラウス+パンツ やや低い ◯(条件あり)

結婚式にふさわしいスーツとして、セパレートスタイルとワンピースタイルがとくにおすすめです。

セパレートタイプは、ブラウスとスカート、ジャケットなどを組み合わせるスタイルで、着こなしの幅が広がります。ワンピースタイプは、上下が繋がっているワンピースにジャケット等を合わせて、華やかな雰囲気を演出できます。

パンツスーツもマナー違反ではありませんが、スカートの方がよりフォーマルな装いとされています。格式を重んじる式場や、親族として出席する場合は、スカートスタイルの方が安心です。

● 素材

スーツの素材は、上品な光沢感があり、ドレッシーな雰囲気のものを選ぶのがポイントです。ツヤのあるサテンや、なめらかなシルク、品のあるツイード、ドレープ感の美しいとろみ素材などがおすすめです。

コットンやリネン、デニムなど、普段着のような印象を与えてしまうカジュアルな素材は控えましょう。

● カラー・デザイン

結婚式で着るスーツのカラーは、ネイビーやグレー、ベージュなど、落ち着いたベーシックカラーがおすすめです。

淡いピンクや水色、ミントグリーンなど、明るく華やかなカラーも種類によっては着用できます。ただし、白は花嫁の特権の色なので避けましょう。

黒や濃いグレー、ネイビーなどの落ち着いたカラーを選ぶ場合は、インナーを明るい色にしたり、アクセサリーを華やかなものにしたりと工夫することで華やかさを演出できます。

● サイズ・シルエット

結婚式のようなフォーマルな場では、身体にぴったりと合ったサイズのスーツを選ぶことが重要です。サイズが大きすぎると、だらしなく見えたり、カジュアルな印象を与えたりすることがあります。

また、小さすぎるスーツは窮屈に見えてしまうため避けましょう。

身体のラインをきれいに見せてくれる、ほどよくフィットした美しいシルエットのものを選ぶことで、洗練された印象になります。

【女性の年代別】結婚式やお食事会パーティに着るスーツコーデ8選

2枚目
1枚目
3枚目
4枚目
5枚目
6枚目
7枚目
8枚目

ここでは、女性が結婚式やお食事会で着るスーツコーデを20代から50代まで年代別に8つご紹介します。結婚式にスーツの着用を検討している方は、ぜひ参考ください。

▼ 【年代別】結婚式コーデ一覧 ▼

【20代】結婚式のコーデ2選

  • 【20代女性のスーツコーデのポイント】
  • ・明るい色を取り入れ、華やかに
  • ・シフォン素材やボウタイなど、可愛らしいデザインで若々しさをプラス

20代女性が結婚式でスーツを着る際は、若々しさと華やかさを意識しつつ、フォーマルさを忘れないことが大切です。明るめのカラーや柔らかい素材のスーツを選び、顔まわりを明るく見せることで、お祝いの場にふさわしい晴れやかな雰囲気を演出できます。

● 大人の魅力感じるワントーンパンツスタイル

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清潔感と上品さを演出する、落ち着いた色味のネイビーのセットアップ。同色のブラウスでワントーンにまとめたコーデは、周囲とちょっと差をつける洗練されたスタイルに。小物をブラックで統一することで、親族の結婚式や二次会など、幅広いシーンで活躍します。

● 透け感で魅せる大人フェミニンスタイル

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レースとシアー素材の組み合わせが華やかな、フェミニンワンピースコーデ。落ち着いたブラウンの総柄が上品な雰囲気を演出し、甘くなりすぎず大人っぽく着こなせます。二次会やガーデンウェディングなど、カジュアルなパーティーシーンにおすすめです。

【30代】結婚式のコーデ2選

  • 【30代女性のスーツコーデのポイント】
  • ・シックなカラーを選んで、落ち着いた雰囲気に
  • ・ジャケットやパンツのシルエットにこだわり、品よく着こなす

30代女性のスーツコーデは、大人の落ち着きと上品さを意識するのがポイントです。シックなカラーや上質な素材を選ぶことで、洗練されたエレガントなスタイルが完成します。派手すぎないデザインを選ぶことで、どんな結婚式にも対応できる着こなしになります。

● フェミニンでゆとりある上品パンツスタイル

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淡いブルーのパンツが目を引く、洗練されたパンツスーツスタイル。ノーカラーのジャケットとボウタイブラウスを合わせることで、女性らしい柔らかさを演出。親族や主賓として出席する場合にも適した、上品で落ち着いた雰囲気が魅力のコーデです。

● シックなレースで魅せる大人の上品さ

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ネイビーの総レースがエレガントな、上品な雰囲気のワンピース。レースの透け感が軽やかさを演出し、ネイビーでも重くなりすぎないのが魅力的。袖ありのデザインなので、寒くない時期であれば羽織り物なしで着られます。親族や会社の同僚など、幅広い年代の結婚式におすすめです。

【40代】結婚式のコーデ2選

  • 【40代女性のスーツコーデのポイント】
  • ・上質な素材や仕立てにこだわり、エレガントさを追求する
  • ・落ち着いた色味を選び、小物で華やかさをプラスする

40代女性のスーツ選びは、上質な素材や美しい仕立てにこだわることで、大人の品格をまとえます。シンプルながらも洗練されたデザインを選ぶことで、どんな結婚式にも自信を持って出席できるでしょう。

● エレガントさと爽やかさを演出したスッキリ見えスタイル

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白のノーカラージャケットにややくすみのあるパステルグリーンのテーパードパンツを合わせた爽やか上品スタイル。全体的にコンパクトなシルエットにすることで、スタイルアップ効果もプラス。小物をホワイト系で上品にまとめれば、格式高い場でもほどよく華やかさを演出できます。

● 柔らかな色味が引き出す優美な佇まい

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肌なじみのよいベージュのセットアップは、女性らしい優美な雰囲気を引き立てます。シンプルなデザインであるため、パールネックレスやコサージュなどの小物使いで華やかさをプラスすることがポイント。結婚式はもちろん、お子様の入学式などにも使える万能なスタイルです。

【50代】結婚式のコーデ2選

  • 【50代女性のスーツコーデのポイント】
  • ・シンプルで品のあるデザインを選び、素材の良さを際立たせる
  • ・体型カバーもできる、ゆったりとしたシルエットのスーツもおすすめ

50代女性のスーツコーデは、落ち着いた品格と成熟した大人の魅力を引き出すことが大切です。クラシックで上質なスーツを選ぶことで、エレガントで洗練された印象になります。

● ゆったりシルエットでこなれ感漂うシックなパンツスーツ

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絶妙な色合いのグレージュセットアップが、大人の女性にふさわしい落ち着きとこなれ感を演出。ゆったりとしたシルエットのパンツは、体型をさりげなくカバーしつつ、エレガントな雰囲気を醸し出します。結婚式やちょっとしたお食事会にもおすすめです。

● エレガントに華やぐ大人の王道スタイル

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落ち着いたネイビーのワンピースに爽やかな白のノーカラージャケットをあわせた王道お呼ばれスタイル。小物はブラックのパンプスとパールのネックレスでシンプルにまとめ、エレガントな印象に。親族や主賓として出席する場合など、格式が高いシーンにもふさわしい着こなしです。

スーツスタイルを華やかに!結婚式で身に着ける小物の選び方

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祝福の場である結婚式では、スーツスタイルも華やかさを演出することがポイントです。ここでは、スーツスタイルを華やかにしてくれる小物の選び方をご紹介します。

● バッグ・靴

結婚式に持っていくバッグは、小ぶりで上品なクラッチバッグやミニバッグが適しています。靴は、ヒールのあるパンプスがフォーマルな装いにふさわしく、エレガントな印象を与えます。つま先が見えるミュールやオープントゥ、カジュアルなサンダルは避けましょう。また、結婚式は長時間に及ぶため、履き慣れた、歩きやすい靴を選ぶことも大切です。

【POINT】

  • ・バッグは小ぶりで上品なデザインを選ぶ
  • ・靴はヒールのあるパンプスが基本

● アクセサリー

パールのネックレスやイヤリングは、結婚式の定番アクセサリーとして人気です。ゴールドやシルバーの、小ぶりで上品なデザインのアクセサリーもスーツスタイルによく合います。華やかさを意識しつつも、派手になりすぎないよう、全体のバランスを見て選びましょう。

【POINT】

  • ・派手すぎず、上品なデザインを選ぶ
  • ・複数のアクセサリーを重ね付けする場合は、バランスを意識する

● ヘアスタイル

結婚式のヘアスタイルは、ダウンスタイルよりもすっきりとまとめたアップスタイルがおすすめです。清潔感があり、よりフォーマルな印象になります。ヘアアクセサリーを使う場合は、シンプルで上品なデザインのものを選びましょう。

【POINT】

  • ・清潔感のあるアップスタイルにする
  • ・シンプルで上品なヘアアクセサリーを選ぶ

【基本マナー】結婚式で女性が避けるべき5つのNGスタイル

▼NGスタイル▼

結婚式というお祝いの席では、新郎新婦や親族に失礼がないよう、基本的な服装マナーを守ることが大切です。ここでは、女性が結婚式で避けるべき5つのNGなスーツスタイルをご紹介します。

● 全身ホワイト・ブラックのスタイル

全身ホワイトのコーディネートは、花嫁の特権であるウェディングドレスの色と被るため、ゲストは避けるべきとされています。また、全身ブラックのスーツも、葬式を連想させるため、結婚式には不向きです。黒いスーツを着用する場合は、ブラウスや小物に華やかな色を取り入れるなどして、お祝いの場にふさわしい着こなしを心がけましょう。

● 装飾が多い派手なスタイル

結婚式で主役となるのは新郎新婦です。ゲストが派手すぎる服装で目立ってしまうことはマナー違反となります。過度なフリルやスパンコール、ビーズなど、派手な装飾が施されたスーツや、光沢が強すぎる素材の服は避けましょう。上品でエレガントなスタイルを意識することが大切です。

● カジュアルすぎるスタイル

結婚式はフォーマルな場なので、カジュアルすぎる服装はNGです。ジーンズやTシャツ、スニーカーなどの普段着はもちろん、普段通勤で着ているようなリクルートスーツも、お祝いの場には適しません。結婚式の雰囲気に合わせた、華やかで品のあるスーツを選びましょう。

● 露出が多すぎるスタイル

結婚式は神聖な場所で行われることが多く、露出の多い服装はマナー違反とされています。肩や背中が大きく開いたデザイン、ミニスカートやショートパンツは避けましょう。ノースリーブのワンピースやブラウスを着用する場合は、ジャケットやボレロなどを羽織り、露出を控える配慮が必要です。また、足が出る場合には素足ではなく、ストッキングを着用しましょう。

● レザー素材や動物柄を使ったスタイル

「殺生」を連想させる動物の革や毛皮の素材、アニマル柄のアイテムは、お祝いの場にはふさわしくありません。革製のバッグや靴、毛皮のストールやボレロ、ヒョウ柄などの動物柄のアイテムは、フェイク素材であっても避けるのがマナーです。

結婚式における女性の服装に関するQ&A

▼よくある質問▼

ここでは、結婚式における女性のスーツスタイルに関する質問に回答します。

 

Q

親族の女性もスーツで結婚式に出席していい?

ポイントを押さえれば、スーツで出席して問題ありません。

親族として結婚式に出席する場合、素材やデザインがドレッシーなものであればスーツで出席しても問題ありません。格式の高いホテルや神社での挙式では、スカートスーツやワンピーススタイルが無難です。

 

Q

女性が結婚式でパンツスーツを着ない方がいいケースは?

格式の高い式場や、ドレスコードが指定されている場合です。

招待状に「正装でお越しください」といったドレスコードの指定がある場合や、格式が高いホテル、伝統的な式場での挙式では、スカートスタイルの方がよりフォーマルな印象になります。パンツスーツを選ぶ際は、光沢のある素材や華やかなデザインを選ぶなど、工夫が必要です。

 

Q

「平服」の指定がない場合、パンツスーツでの出席はダメ?

パンツスーツでの出席は、条件付きで可能です。

「平服」の指定がない場合でも、パンツスーツは略礼装にあたるため、マナー違反にはなりません。ただし、心配な場合は、事前に新郎新婦に直接確認するのがおすすめです。

また、パンツスーツでも、光沢感のある素材や、華やかなアクセサリーを合わせることで、お祝いの場にふさわしい着こなしになります。パンツ以外のアイテムに女性らしいものを取り入れることがポイントです。

 

Q

リゾート地での結婚式の場合、スーツを着るのはOK?

リゾート地での結婚式でも、スーツを着用して問題ありません。

リゾート地での結婚式は、比較的カジュアルなスタイルが好まれる傾向にあります。スーツを着る場合は、リネンやコットンなど軽やかな素材や、明るいカラーのものを選ぶと、リゾートの雰囲気にマッチします。

結婚式での女性のスーツスタイルは華やかさを意識しよう

結婚式では、女性もスーツを着用して問題ありません。格式が高いホテルや伝統的な式場では華やかな装いが好まれる傾向にあるため、スーツの素材や質感を意識し、小物使いなども工夫して、華やかな装いにすることが大切です。

また、結婚式のようなフォーマルな場では、身体にぴったりと合ったサイズのスーツを選ぶことも重要です。美しくフィットするスーツスタイルが、より上品で洗練された印象を演出してくれます。

自分に合ったスーツスタイルを見つけるなら、enamuのレディースオーダースーツがおすすめです。オーダースーツなので、自分のスタイルを最も美しく見せてくれるフィット感のスーツを購入できます。

結婚式にも着用できる上品なスーツスタイルを豊富に取り揃えているため、結婚式に合うスーツをお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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