enamu のスタイリスト1人1人のプロフィールを詳しくご紹介する企画を始めました。
スタイリスト達のルーツから、仕事にかける想いやこだわりをご紹介いたします。
ご来店や、ご予約の際の参考に、是非チェックしてみてください!
第4回目は、まわりを元気にしてくれる笑顔が素敵なNishi Riona!
お客様に寄り添った価値のある商品を届けたい。と考える彼女のプロフィールと共にスタイリストとして伝えたい想いをお届けします。
Nishi Riona プロフィール
【趣味】
・美味しいものを食べること、旅行、運動
【好きな音楽】
・ONE OK ROCK、洋楽(ジャスティンビーバー、エド・シーラン)、最近はAdo(ワンピースの映画をみてすぐに影響を受けました)
【休日の過ごし方】
・友人と美味しいもの巡り、裁縫
今度は美術館巡りとかしてみたいです!
【好きな色】
・グリーン、イエロー、オレンジ
【好きなファッションテイスト】
・フェミニンカジュアル、テイストミックススタイル
【よく読む雑誌】
・GISELe
(ジゼルはシンプルなものをおしゃれに組み合わせてあるので参考にしています)
【よく見るSNS】
・ローラのInstagram
(ファッションはもちろんローラの人柄が好きで見ています。海外での生活の様子も素敵で憧れの人です。)
・ファッション系〜バラエティー系、話題になってる人のYouTubeまで幅広くみることが多いです。
・テレビを見ないのでよくLINEニュースで情報収集してます。
【ファッションの道に進むきっかけは高校に被服の学科があったことと身近な人の存在のおかげ 】
高校は家から一番近い高校に進学しました。私の高校では、商業、食物、被服の三つの専門的な科目を学ぶカリキュラムがあり、私は被服を選択しました。
元々小さい頃から、“自分で自分の服を選びたい"、"オシャレに着こなしたい"などの服に対する興味は人並みにありましたが、業界などへの興味はこの選択がきっかけだと思っています。
被服を選択したのは、私の祖母が和裁士をしていたことも影響しています。
祖母が着物をたくさん持っていて、それを作っていたと聞いていたので少し興味はありました。
そして学校の卒業制作で振袖があることを知り、"私も作りたい"と強く思いました。
卒業ファッションショーでは手縫いの振袖を約一年間かけて作り上げ、“世界に一つだけの振袖を一から作り上げた!“と達成感を感じることができました。
その達成感からファッションの自分で作り上げる楽しさ、自分から生まれることの魅力にのめり込んでいき、服飾専門学校に進学しました。
【4年の専門学校でファッションの知識を増やし、ものづくりの奥深さ、良いものを見分ける目を養う】
熊本に進学し、専門学校では洋服の様々な分野を学び、さらに知識を深めたいと資格もいくつかとりました。例えば、パターンメイキング検定、ファッションビジネス検定、色彩検定をそれぞれ2級を取得しました。
これらの検定によりお客様に提案する際に、より自信を持ってご提案することにつながっていると思います。
また、学校で多くの洋服をデザインからパターンまで作ることで、丁寧に作られる洋服の仕様を知ることができ、良いものを見分ける目を養うことができたと思っています。
そんな専門学校では挫折もありました。
学校の課題で自分のオリジナルブランドを作ったり、コレクションを作る中でやりがいがあって楽しかったですが、"自分のデザインには限界がある"と感じたのです。
ファッションは唯一無二のものが生み出されたり、誰かに求められるものがあるような魅力的な世界で、時代や流行もあるので変化がたくさんあります。
めまぐるしいですが、その中にときめきやワクワクした感情を持ってめり込んでいく自分がいました。
【夢はファッションバイヤーになること。
専門学校での知識と、エナムでの経験を活かしてお客様に寄り添った価値のあるものを届けたい。】
ものづくりをするうちに
自分が生み出すのではなく"生み出されたものから選ぶことのできるバイヤーになりたい"という夢が強くなりました。
バイヤーという仕事は選ぶ材料が沢山あり、その中で自分にはない発想のものや自分には作れないものを探しに行き、お客様が満足するをものを見つけることができます。
そして、店頭に並び最後にお客様に選んでもらう事で達成感があると思っています。
今まで私は、バイヤーになるにはトレンドを追っていくことが大切だと思っていましたが、エナムを通じてものづくりの観点や長く着れる洋服、ベーシックの良さを感じ、作るまでの過程からお客様が手に取られた後のことも意識することが増えるようになりました。
エナムの店舗では、よりお客様との距離が近く、お客様の直接的な意見を聞くことができるので、どういうものを求められているかを知ることができるとても貴重な経験だと思っています。
Nishi Rionaさんのファッションを楽しむポイントを教えてもらいました。
【⠀TPOに応じたファッションを楽しみ、ちょっとしたスパイスも加えてみる 】
私は出かけたり旅行に行くのが好きで、行く先々に合わせたファッションも楽しんでいます!
家族や友人との時間を楽しむために、自分のお気に入りのアイテムを用意したり、海に行く予定であれば開放的な服をチョイスしてみたりなど、行くまでの準備でも洋服選びが楽しいです。
接客の中でもお客様の来ていくシーンや目的、趣味を共有することでお客様と一緒に考えることができ、満足して頂けるお買い物ができていると感じています。
これに加えて、プライベートとお仕事(ビジネスシーン)で着る服を変えると気分も変えられます。
その日の気分やどう見えるかの印象でも選ぶ服が変わってくるので、難しさもありますがその分、新しい発見をしたりとファッションを楽しむことができます。
また私は、小物やアクセサリーが好きで多く持っているののですが、小物やアクセサリーは洋服の印象を変えることが出来るスパイスだと思っています。
【自分らしさを取り入れられ長く着られるオーダーアイテムの魅力⠀】
みなさんは自分にサイズのあった服を着ていますか?
私自身、オーダーに出会うまでは既製服のMのサイズ、物によってはLサイズを選ぶことがほとんどでした。
実際に自分のサイズに出来上がったオーダーの服を着ると、フィット感とシルエットの綺麗さに驚いたことを今でも覚えています。
お店でよくお客様からお話を聞くことが、ウエストやヒップのサイズ感、着丈の悩みです。
悩んでいる女性の方は多く、妥協したりどれが自分にサイズがあっているのか、分からないまま今の服を着ている人も少なくないはずです。
実際にオーダーをしてくださったお客様の中で
身長が小柄な方で、普段ショップで試着するパンツは丈が長いものが多く詩文に合わないので、自分の長さに合ったものを綺麗に履きたいといった方がいらっしゃいました。
さらにお話を聞いていると
ヒップにお悩みがあり、ウエストが既製服のMサイズで大きいのでなかなかサイズの合うものに出会えないといったお話をしてくださいました。
私もすごく共感できる悩みで、オーダーアイテムで解決していただけるのではないかと思い、オーダーをおすすめしました!
フィッティングでサイズの近いサンプルを履いていただき、サイズの調整を行いました。
実際にお客様に綺麗に履いていただいて、サイズに納得してくださったので私自身も嬉しかったです。
さらに生地の種類もたくさんあるので
その中からお客さまは普段用に選ばれていて、今後は生地違いで持ちたいという気持ちも教えてくださいました。
こういったみなさんがお洋服で抱えっている悩みは解決できるものかもしれません!
気軽に相談して頂けるので、自分に合ったサイズの服を体験してみてください!
最後に
接客をしていて感じるのは、エナムのお客さまは洋服選びにお悩みを持っていらっしゃる方や、着こなしに苦手意識を持っていらっしゃる方が、様々いらっしゃることです。
これはお客様と直接会話をして、なぜ悩みを持っているのか、どういった場面で着たいのか、となぜとお客さまに問うことが大切だと考えています。
それは会話をする中でお客様自身も気づいてない気持ちや悩みを見つけることができたり、納得して買っていただきたいからです。
お客様が気に入ったものを日常のどんなシーンで使い、どんな風に見られたいのかを知ることで、お客様らしさを大切に考えてご提案することができると思います。
そして満足していただければ、お客様にとって特別なものにすることができると思います。
私はこのようにお客様の悩みに寄り添った、“お客様目線を意識したコミュニケーション“を大切にしたいと思っています。
どんなシーンでこの服を着たいか、どう見てもらいたいかなど
オーダーはサイズが合うことがもちろんですが、
お洋服でどれだけ自分の良さが引き出せるかを体験していただきたいです。
“よく着るものだからこそこだわりを持って作ることで感動していただける”と思います。
私は気軽に相談できる相手になれるように、アイテムも素材もお客様に合うものを一緒に考え、笑顔で楽しくご提案させて頂きます。
エナムのオーダーアイテムは、ご自身のサイズであることはもちろん、皆さんが想像するカッチリとしたスーツのオーダーだけではなく、日常着にも取り入れやすいオシャレなボトムスから、ジャケットまで作れます。
多くの生地のバリエーションからイメージに合わせてする生地選びも楽しいですよ♪
オーダーを難しいものだと考えずに、まずは気軽に1番サイズの合うサンプル体験してみでください!!